軽貨物コラム

軽貨物運送業を初めたい方必見!契約前の確認事項と注意点

こんにちは

TASUQIです。

 

今、ネット通販で商品を購入することが当たり前となった日本で、物流業界は重要な仕事の一つです

そして、この重要な役割を担っているのが軽貨物ドライバー。

 

軽貨物ドライバーは軽自動車など小さな車を利用して運送や配送を行う業務ですが体力ありきできつい仕事と認識している人も少なくないかもしれません。

 

でも実際は、軽量のものを扱ったりルートが決まっていたり、女性やシニアの方もたくさん活躍しています。

 

今日は、軽貨物業者でこれから働いてみたいという方のために契約前の注意事項についてまとめました。

軽貨物ドライバーに興味のある方はぜひ参考にしてください!

軽貨物業者での契約前に注意すべき確認点

まず初めに、ドライバーとして仕事をするためには、運送会社の社員として働くか、業務委託契約をして仕事を受託するか、どちらかのケースが大半です。

その中で、委託ドライバーとして仕事をするときに特に注意をしなければいけないのが、契約事項を理解せずに流れで何となくサインすることです。

これから順番に7つ解説していきます。

 

契約書の内容についての説明はあるか

まず、ただ単に、契約書を提示してサインを促すような業者は避けた方がいいでしょう。

しっかりと説明を受けた上で納得してから必ず契約をするようにしましょう。

 

実際に契約書というのは具体的には、「報酬関係」や「仕事内容に関する事項」「解約」に関する内容など、ご自身が働く上で必ずチェックしなければなりません。

もし何かトラブルがあったときに一度サインしてしまうと後で何をいっても基本的には手遅れになるのでチェックしている人としていない人では大きな差になります。

自分自身の身を守るためにも契約書の確認は必ず行いましょう。

 

契約時に掛かる費用

たまにあるのが車両販売やリース契約など契約段階で債権が発生するパターンで、業者によっては車両持ち込みなどで債権がかからない方法もあるのでぜひ覚えておきましょう。

また解約違約金や事前保証金など仕事開始前に多額のお金がかかる業者も信用できないのであまりおすすめできません。

 

報酬などその他支払いについて

報酬の翌々月支払いや消費税込みで支払いをする業者もあるのでしっかり確認しましょう。

そして、いずれ仕事を辞めることもあるので契約解除した際の事前通告期間と解約金についてもしっかり目を通しておき、2〜3ヶ月前通知や解約金がある場合はデメリットになるので注意が必要です

 

業務委託ドライバーとして働く場合の説明

軽貨物ドライバーとして働く際は個人事業主として仕事を受けることが多いですが、どんな業務形態にも当然ですがメリットとデメリットがあります。

例えば、一度個人事業主として契約をしてしまうと基本的に休むことはできません。

冠婚葬祭などどうしても仕事ができない時は仲間などに事前に連絡をして仕事を融通することで休むことはできますが、そう簡単ではありません。

また、国民健康保険や国民年金などの社会保険、そして確定申告なども自分で加入して支払わなければいけないので手間と時間がかかります。

やり方を間違えても自己責任になるので自ら学び正しく行う必要があります。

個人事業主として働く上でのデメリットも含めてしっかり説明してくれる業者は信頼のできる業者といえるでしょう。

 

契約後の仕事内容は既に決まっているか

契約前に自身が稼働する仕事の業務内容や開始時期が決まっているか必ずチェックをしましょう

もし、何も決まっていない場合に契約をし、以前働いていたところを辞めてしまうと職がなくなってしますのでかなり注意が必要です

 

他社での業務と兼業

個人事業主として軽貨物ドライバーになる際、場合によっては満足のいく報酬が得られずに別の仕事をする必要があるかもしれません。

特に、今の経験を活かして同じ軽貨物ドライバーとして働きたい場合、別の企業でも働いていいのか契約前にしっかりチェックした方がいいでしょう。

もしできないという契約になっていると生活が苦しくなります。

 

まとめ

最後にまとめです

軽貨物業者で働きたい場合、あとで知らなかった…では済まされないので事前に正しい知識を持って良識のある判断をできるよう準備をしましょう。

十分な契約書の説明もなくとりあえず実印や押印を促す業者は基本的にNGなので、あなたが納得してから一番最後に押すようにしてください。

 

また、契約前の仕事を探す段階では、1つの企業に絞るのではなくいくつかの企業を比較・検討してみることも有効なので覚えておいてください。

軽貨物ドライバーのお仕事は、ネット通販などの需要が高まる現代においては非常に求められる業種なので、興味のある方はぜひ検討してみてください。

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP